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月まで届け_不死の煙

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月まで届け_不死の煙 [2024/03/30 20:16] 非ログインユーザー月まで届け_不死の煙 [2024/04/26 21:44] (現在) 非ログインユーザー
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 「東方永夜抄 ~ Imperishable Night.」のEXTRAステージボス・藤原妹紅のテーマとして使われている。 「東方永夜抄 ~ Imperishable Night.」のEXTRAステージボス・藤原妹紅のテーマとして使われている。
  
-竹取物語における終盤の内容が曲名の由来となっており、「かぐや姫がいないこの世で不老不死になっても意味がない。せめて月まで届くように、日本で一番高い山で焼け」という帝の命により、不死の薬は富士山で焼かれた。しかし、不死の薬から出た煙は永遠に尽きぬ不死の煙で、そのせいでその山からは常に煙が上がるようになったという伝説がある。後にこの山は不死の山、すなわち富士山と呼ばれるようになった。竹取物語が作られたと考えられる当時、富士山は活火山であったことを示す研究結果があり、また、当時の富士山が頻繁に煙を上げていたという記録文献資料が存在する。+竹取物語における終盤の内容が曲名の由来となっており、「かぐや姫がいないこの世で不老不死になっても意味がない。せめて月まで届くように、日本で一番高い山で焼け」という帝の命により、不死の薬は富士山で焼かれた。しかし、不死の薬から出た煙は永遠に尽きぬ不死の煙で、そのせいでその山からは常に煙が上がるようになったという伝説がある。後にこの山は不死の山、すなわち富士山と呼ばれるようになった。なお、竹取物語が作られたと考えられる当時、**富士山は活火山であった**ことを示す研究結果があり、また、**当時の富士山が頻繁に煙を上げていた**という記録文献資料が存在する。
  
 音楽CD『卯酉東海道 ~ Retrospective 53 minutes』では、句読点が抜かれた形でのタイトルでセルフアレンジがされている。 音楽CD『卯酉東海道 ~ Retrospective 53 minutes』では、句読点が抜かれた形でのタイトルでセルフアレンジがされている。
 卯東京と酉京都を53分で結ぶ「卯酉新幹線ヒロシゲ」という設定のため、トラック1から聞くとちょうど富士山の辺りを過ぎる頃になるからである。 卯東京と酉京都を53分で結ぶ「卯酉新幹線ヒロシゲ」という設定のため、トラック1から聞くとちょうど富士山の辺りを過ぎる頃になるからである。
-ちなみに卯酉東海道に登場するヒロシゲの由来になっているのは歌川広重、妹紅の持っているスペルカード「凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-」の元になった作品「凱風快晴」を描いたのは葛飾北斎と、対になっている。+ちなみに卯酉東海道に登場するヒロシゲの由来になっているのは歌川広重、妹紅の持っているスペルカード「**蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』**」の元になった作品「**凱風快晴**」を描いたのは葛飾北斎と、対になっている。
 <hidden onhidden="東京・名古屋にて2022年に開催された大・東方Project展の内容を含みます。">2022年開催の「大・東方Project展」で展示された妹紅の設定資料にも「妹紅の技に北斎をイメージした技がほしい」と書かれており、広重が物語の鍵となった卯酉東海道と北斎の作品の名が付いたスペルカードを持つ妹紅には深い関係があると思われる。</hidden> <hidden onhidden="東京・名古屋にて2022年に開催された大・東方Project展の内容を含みます。">2022年開催の「大・東方Project展」で展示された妹紅の設定資料にも「妹紅の技に北斎をイメージした技がほしい」と書かれており、広重が物語の鍵となった卯酉東海道と北斎の作品の名が付いたスペルカードを持つ妹紅には深い関係があると思われる。</hidden>
  


月まで届け_不死の煙.txt · 最終更新: 2024/04/26 21:44 by 非ログインユーザー