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======月まで届け、不死の煙======
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=====楽曲基本情報=====
^楽曲名|月まで届け、不死の煙|
^読み方|つきまでとどけ、ふしのけむり|
^Title(EN)|Reach for the Moon, Immortal Smoke|
^サークル|[[上海アリス幻樂団]]|
^収録CD|東方永夜抄 ~ Imperishable Night. サウンドトラック |
^作曲者|ZUN|
^Score| |
^収録原作|東方永夜抄 ~ Imperishable Night.|
^収録|通常版|
^演奏時間| |
^BPM|158|
^BOSS|藤原妹紅|
=====譜面情報=====
^難易度^レベル^ノーツ数^
^EASY|7|327|
^NORMAL|14|679|
^HARD|22|1143|
^LUNATIC|27|1715|
=====楽曲詳細情報=====
「東方永夜抄 ~ Imperishable Night.」のEXTRAステージボス・藤原妹紅のテーマとして使われている。
竹取物語における終盤の内容が曲名の由来となっており、「かぐや姫がいないこの世で不老不死になっても意味がない。せめて月まで届くように、日本で一番高い山で焼け」という帝の命により、不死の薬は富士山で焼かれた。しかし、不死の薬から出た煙は永遠に尽きぬ不死の煙で、そのせいでその山からは常に煙が上がるようになったという伝説がある。後にこの山は不死の山、すなわち富士山と呼ばれるようになった。なお、竹取物語が作られたと考えられる当時、**富士山は活火山であった**ことを示す研究結果があり、また、**当時の富士山が頻繁に煙を上げていた**という記録文献資料が存在する。
音楽CD『卯酉東海道 ~ Retrospective 53 minutes』では、句読点が抜かれた形でのタイトルでセルフアレンジがされている。
卯東京と酉京都を53分で結ぶ「卯酉新幹線ヒロシゲ」という設定のため、トラック1から聞くとちょうど富士山の辺りを過ぎる頃になるからである。
ちなみに卯酉東海道に登場するヒロシゲの由来になっているのは歌川広重、妹紅の持っているスペルカード「**蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』**」の元になった作品「**凱風快晴**」を描いたのは葛飾北斎と、対になっている。
2022年開催の「大・東方Project展」で展示された妹紅の設定資料にも「妹紅の技に北斎をイメージした技がほしい」と書かれており、広重が物語の鍵となった卯酉東海道と北斎の作品の名が付いたスペルカードを持つ妹紅には深い関係があると思われる。
ZUNのコメント
藤原 妹紅のテーマです。出来るだけ格好よさや威圧感、パワフルさを抑えて、如何わしさが出るようしました。いやまぁ曲で如何わしくしなくても、キャラだけで十分如何わしいんですが。エキストラボスはいつも昔のゲームっぽい曲にしている所があります。 今回は大昔のゲームっぽい曲に(ぉ
(裏コメント)
富士山噴火怖いねぇ。富士の煙は色んなもの含んでるからねぇ。今の富士の中は穢い物も混ざっていて……。こんな煙が月まで届くから、月も穢れる。
===== 譜面概要・攻略 =====
[[ハルトマンの妖怪少女]]のように、パート毎にBPMが細かく変動する曲で、BPMは158から開始(太文字は最も長く続く)。
BPM146・148の影響はほとんど無いので、158と164が交互に続くような構成になっていると意識すればよいだろう。
ハイスピードは164合わせか、中間の161合わせを推奨。
158→(パーカッションが鳴るタイミングで)164→158→148→146→156→160→**164**→(キーが戻るタイミングで)158→164→(最後のオブジェのタイミングで)158
====LUNATIC====
パート毎に同時押し主体・乱打主体で傾向が変わる。
中盤の乱打ではロングを押しながら処理する部分があり、真ん中でロングが横切るタイプは認識が難しい部類。
曲が終わる最後の1小節は、両端のロングを押し続けて乱打、という配置になっている。