上達のコツ

覚えておきたい知識

4K、6K

4つの鍵盤でノーツを叩くものが4K、6つの鍵盤でノーツを叩くものが6Kと呼ばれます。
難易度EASY・NOMALでは真ん中の4レーンにしかノーツが来ないので4Kとなります。
また、楽曲プレイ前のカグラ設定の「アウターランダム」をONにすることでEASY・NOMALでも外側のレーンにノーツが来るようになります。
HARDが難しいと感じる場合EASY・NOMALのアウターランダムで6Kに慣れると良いです。

設定

設定>カグラ>デザイン>ノーツスキン から設定でき4種類の見た目があります。
自分が見やすい色・形状のものを選ぶと良いでしょう。
密度の高い譜面でも見やすい細長いデザインが好まれます。

設定>カグラ>サポート>ノーツタップ音 でタップ時の音のONOFFが出来ます。
設定>音量>タップSE から音量の調整が出来ます。
音楽が聞こえにくくリズムが取りにくいと感じる場合音量を下げることをお勧めします。

見た目BPM

見た目BPMとは?

見た目BPMとは、見かけBPMとも言い、曲自体のBPM(テンポ)に関わらず、プレイヤー自身で設定可能な譜面の速度です。
これを自分に合う速度に設定するだけで、格段に上手くなります。

断罪は遍く人間の元に」のような乱打譜面・連打譜面では、どの順番でノーツを押すのかが分からないと攻略不可能です。
見た目BPMを上げることでノーツとノーツの間隔(隙間)が広がり、どの順番で叩けば良いのかが分かりやすくなります。
ただし、この方法をとっただけで上手くなるには、「譜面を見て対応できる」だけの実力(これを地力と呼びます)が必要です。「譜面は分かるが指が追いつかない」という人にはまだ効果が薄いでしょう(効果が出ないわけではありませんので、実践してみましょう)。

音楽ゲームを遊ぶ人は、度々譜面の一部(基本的に上部)を布や紙で覆い隠すことがあります。本作にも「ブラインド」という機能が実装されています。
理由は、視界に映るノーツを減らして脳が混乱することを少しでも軽減するためです。
しかし、この方法は譜面が見えてから叩くまでの距離が短くなるため、初心者には不向きです。そこで、見た目BPMを上げることで一度に画面に映るノーツが減ります。
「速度が上がっているのだから、見えてから反応するまでの時間が短いのは変わらないじゃないか」と思うでしょうが、速度を上げると人間はそれに適応します。そのため、隠すより心理的な余裕を持つことができます。

譜面の速度が速いだけで難しい譜面のように見えます。ちょっと速めに設定して、友人の前で遊ぶとちょっとカッコよく見えます。

おすすめの設定

「設定」から変更できる他、プレイ前の設定画面でも変更できます。
設定モード「かんたん」にしましょう。

初心者の場合

見た目BPMは200BPMから250BPMの間くらいに設定してみましょう。
現時点でのダンカグPL収録曲の最高BPMが230BPM(「幻想のサテライト」)です。この曲を遊んで、基準にしてみましょう。
DLC第1弾収録曲なので、購入していない人は買ってください(圧)。どうしても無理という場合は、「最終鬼畜妹フランドール・S」を遊んでみてください。

中級者の場合

見た目BPMは300BPMから380BPMの間くらいに設定してみましょう。
230BPM程度では、「断罪は遍く人間の元に」「マツヨイナイトバグ」「ボーダーオブライフ」などの皆さんが手をつけ始めたであろうHARD高難易度譜面に対応できません。速度を上げて間隔をあけましょう。

上級者の場合

この先は非常に個人差の大きい部分のため、ノーツスピードやブラインドなどの設定を色々変えて一番押しやすい設定を探していきましょう。
無理にノーツスピードを反応できる限界ギリギリまで上げる必要はありません。多少余裕を持って反応できる速度に設定するのがオススメです。

妖怪の場合

見た目BPMは限界まで上げてしまいましょう
これに対応できたのならば、あなたの居場所はここではありません。幻想郷にお帰りください。

色々な曲をプレイしよう

なぜ同じ曲ばかりプレイしない方が良いのか

一口に「地力」と言っても、「トリル」「乱打」「階段」「同時押し」など、様々な要素が組み合わさっています。
例えば、トリルだけが上手くても、同時押しに特化した譜面には対応することができません。
同じ曲ばかりプレイしていると、各要素をバランス良く上達することができず、結果として上達の効率が悪くなります。

レベル埋めプレイのススメ

筆者のオススメの上達法は「レベル埋めプレイ」です。
やり方は以下の通りです。
これを繰り返すことで、様々な譜面に対応できるようになります。
この方法でも上達が頭打ちになったら、「ミラー」や「ランダム」を用いた練習法に挑戦してみましょう。

①何でも良いので適当に1曲プレイする。

②クリアできた場合、その1つ上のレベルの曲をプレイする。
クリアできなかった場合、そのレベルの他の曲を「正規譜面で」全てプレイする。

③そのレベルの曲を全てプレイし終えた後、8割程度クリアが埋まっているなら1つ上のレベルへ
7割以下なら、もう一度そのレベルの曲を「ミラー譜面で」全てプレイする。