蓬莱の人の形

基本情報

属性 Ro
キャラクター 藤原妹紅
イラスト 霧梟

スキル

妹紅の与えるダメージアップ

常時、藤原妹紅のショットで与えるダメージがわりと増加

パラメーター

項目 Lv.MAX
残機 2
生命力 10490
ボム 2
霊力 10470

ミタマ紹介

千年以上続く因縁関係。
憎きあの女からの差し金ならば、容赦など一切必要ない。
「肝試し中だかなんだか知らないが……。
今宵の弾は、お嬢ちゃんのトラウマになるよ」

小ネタ

カード名「蓬莱の人の形」は、Win版東方三部作の最後の作品にして東方の大きな区切り(一時は最終作だった)である原作STG「東方永夜抄」の最後のステージ・EXにて登場する藤原妹紅の二つ名「蓬莱の人の形」から。
妹紅のスペルカードやそのスペカに添えられた意味深なコメント、そしてこの二つ名から、ZUN氏作品最大の謎である「蓬莱人形」と妹紅に何かしらの関係があると考えられている(東方にとっての最終作、東方にとっての最後のステージで蓬莱人形の謎が少しだけ解けるような要素が入っているのはなかなかエモーショナル)。
「今宵の弾は、お嬢ちゃんのトラウマになるよ」というセリフは、東方永夜抄・EXステージを十六夜咲夜レミリア・スカーレットの2人「夢幻の紅魔チーム」で挑んだ際に言うセリフ。「憎きあの女からの差し金」も同様、原作での会話から。
「肝試し」もEXステージの内容から。

後ろ向きの黒髪の少女は、妹紅の過去の姿。抱えている壺は蓬莱の薬が入っている壺。この絵では顔が見えていないが顔は判明している。カラーで描かれたことがないため詳しくはわからないが、資料を見る限り昔は髪と目の両方が黒かったと思われる。蓬莱の薬は服用時の容姿及び中身が永遠に維持されるという効果も持つが、それなら何故妹紅は短い黒髪や幼い姿を保てず白い長髪に赤目の姿へと変貌したのか。これについては詳しいことが明かされておらず、今でも妹紅最大の謎のひとつである(蓬莱の薬を飲んだ時に何らかの異常が起きたという解釈があったりする)。
過去妹紅は公式書籍「東方文花帖 ~ Bohemian Archive in Japanese Red.」にて描写されている。その後公式書籍「東方儚月抄」小説版(Cage in Lunatic Runagate.)にて過去についての掘り下げがあった。ここで妹紅の幼少期や輝夜との昔の関係、不老不死になった理由が明かされるため、ファン必見。
ちなみに、妹紅のスペカコメントのひとつから「”妹紅”という名は妹紅本人が自分でつけた名前なのではないか」という考察が存在し、過去妹紅を「名前が”妹紅”ではなかった頃の妹紅」と解釈している人も少なからず存在する。

カード解説