GET IN THE RING

概要

GCHMが主宰する日本の同人音楽サークル。読み方は「げっと いん ざ りんぐ」。2010年に活動開始。
代表が格闘ゲーム「餓狼伝説」シリーズを愛しており、サークル名の由来は1998年3月に登場した「リアルバウト餓狼伝説2」内で使われたBGMのタイトル(VSデモ曲)である。
それを裏付けているかのごとくサークルのロゴに☆マークの意匠が使われており、これは餓狼伝説シリーズのタイトルロゴに影響されていると言える。
また、サークルとしての初頒布作品は2010年8月の「ARRANGES OF THE WOLVES」という、餓狼伝説シリーズの曲をアレンジしたアルバムである。
なお、東方アレンジはそれよりも前から、2009/12頒布の「東方編曲粋」に収録された華散里というアレンジ曲が手掛けられている。

東方アレンジ曲は2曲以上の原曲を組み合わせた曲も珍しくないが、アレンジ曲1曲当たりの平均使用原曲数で界隈屈指の複数原曲アレンジの楽曲が多いことが挙げられるサークルでもある。
単にいくつも原曲を組み合わせるだけでなく、明確なコンセプトを持って手掛けられている曲も多い。
3,4曲どころか10曲以上も合わせたアレンジ曲すらあり、メドレーのような違和感を感じさせずにまとめる編曲力の高さは相当なもの。
部分ごとに使われている原曲をすぐに思い浮かべられるなら、相応の東方アレンジを聴き込んでいると言えよう。

また秘封倶楽部のアレンジにも強く、こちらは「Activity」シリーズとして各原作CD作品別で初出のオリジナル曲をアレンジしたCDが頒布されている。
旧約酒場までの8作品が作られたことで、2018年秋にコラボしたボーカルを全員呼んで「Activity」シリーズのライブが実現した。
同じ秘封倶楽部のアレンジを手掛けることが多いTUMENECOとのコラボレーションも多く、合同東方アレンジCDである「Another World」シリーズも3作品頒布されている。

メンバー

楽曲

外部リンク