楽曲名 | Re:Unknown X |
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読み方 | り あんのうん えっくす |
サークル | まらしぃ |
収録CD | 東方ダンマクカグラ ミュージックコレクション・幻 |
編曲者 | まらしぃ |
原曲 | アンノウンX ~ Unfound Adventure |
原曲作曲者 | ZUN |
収録原作 | 東方非想天則 〜 超弩級ギニョルの謎を追え |
Score | |
イラスト | 栗栖歳 |
収録 | 通常版 |
演奏時間 | |
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BPM | 190 |
BOSS | 洩矢諏訪子 |
難易度 | レベル | ノーツ数 |
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EASY | 13 | 469 |
NORMAL | 21 | 855 |
HARD | 27 | 1189 |
LUNATIC | X | 2121 |
まらしぃ氏による東方ピアノアレンジ第三弾、連弾かのように駆け抜ける「アンノウンX ~ Unfound Adventure」の書き下ろしアレンジにして前作ダンマクカグラ最後の実装曲。
今回はピアノだけではなく有木氏によるストリングスアレンジも施されており、美しさと壮大さが見事に奏でられた最後にふさわしいアレンジとなった。
恐らくだが、曲名には「アンノウンXへの返信」(手紙の件名のところのRe:)という意味があり、つまり運営さんへの感謝などが込められていると思われる。
原曲が「東方非想天則」のとあるストーリーのラスボス(vs諏訪子)で流れることからキャラクター、ステージ共に原作に沿ったものとなっている。
リリースから4日間、フルコンボ達成者が現れず、Phigrosなどを除く縦スクロールの音ゲーとしては異例の事態となった。特に無料で遊べるスマホゲームで挑戦者自体が多く、また同様の音ゲーに比べると判定も易しいといった状態でこの日数は過去に類を見ないのでは無かろうか。
ちなみに、プレイヤー数の規模に対してフルコンボ達成までの日数が長い曲であれば、太鼓の達人の「ドンカマ2000」だろうが、ゲームの操作方法が独特で、お金がかかる為そこまで試行回数を増やせないという理由がある。というかあの曲は音ゲーであって音ゲーじゃない。
この楽曲をHARD以上の難易度でクリアすると、実績「あんたやるわねえ?」が解除される。
本人による演奏動画:
アプリ版と同様にHARD級の譜面レベル21。とはいえ4レーンしか使わないので、「レイセン・オカルティア [東方深秘録 Re: Arrange]」などのHARD21と比べるとクリア難易度は低い。
中央の4レーンのみでも難易度は高い。サビの8分音符→12分音符(4分3連符)→16分と段階を踏んで密度が上がっていく。両手トリルだが、規則性が無く、瞬時に見極められる力が必要となる。
譜面レベルが低い悪戯センセーションにはあった片手同時押しはこの譜面では登場しない。
HARD27というLunaticに劣らぬ圧倒的な譜面レベル。6レーンを全て使用するため、他の曲のLunaticと比較しても遜色のない圧倒的難易度を誇る。
サビで16分の乱打が降ってくるのが最大の難所。小節線・同時押し線の実装を待った方が良いかもしれない。
旧ダンカグと同様のレベル表記Xに加え、ソフランギミックが付いている(190→47.5→95→190)。
時間差ロング4点押しから始まり、4~5個同時がロングと複合・48分~96分混合ジャリ押し・ロング拘束といった高難易度の要素が余すところなく出てくる。
旧ダンカグと同じく、ボスアタックパートに相当する部分(サビ)が最大の難所。
その前半は螺旋・隣接階段が押し寄せ、2度の4個同時の後を合図に、単押しロング+24分階段を組み合わせた凶悪地帯が存在する。BEMANIプレイヤーの経験者であれば、さながら「beatmania IIDX」で言う「Almagest」「Sinus Iridum」の各ANOTHERなどを彷彿させる。
ここでゲージを14%(7目盛り)以上残さないと、たとえその後を全てBRILLIANT以上で押しても回復量が足りずクリアすることができない。クリアを目指すならゲージを40~50%程度は残して抜けたいところ。
この難所を抜けると後は大体回復だが、隣接トリル後に止めと言わんばかりのジャリ押しのラス殺しまで完備しているという、やっとクリアしたと思わせてプレイヤーの心を折らせに来るため油断禁物。
後は頑張ってください