2017年8月11日、コミックマーケット91にてサークル「森羅万象」から頒布されたアルバム「シンクロ」にて収録された比那名居天子の楽曲。
　悪戯センセーションのMVが投稿された翌日に公式MVが投稿されており、250万回再生越えである(2021年7月現在)。なお、MV中の表記では何故か原曲が「幼心地の有頂天」となっている。

　曲名にも入っている「有頂天」は比那名居天子を代表する単語であり、元々は仏教用語。欲望も物質も超越し、精神作用のみが働く「無色界」の中でも最上部に位置するのが「有頂天」だ。

　誰にも干渉されず、自分の本能の赴くままに、がむしゃらに、そして自由奔放に生きて行くんだ、という天子の生き様を、あやぽんず＊氏の力強い歌声と共に乗せた楽曲である。曲調はどこかノリの良いアニソンのような雰囲気を感じさせ、耳に馴染みやすい。退屈な日々や周りからの評価を斬り捨てていく姿や、時折歌詞に出てくる女の子口調、そして何よりMVに映る彼女の可愛い姿を見れば、少なくとも比那名居天子ファンの皆様は安心と充足を得られること間違いなしであろう。

　カラオケではJOYSOUNDのうたスキミュージックポストにてMV付きで、またはMVは無いもののDAMでも今楽曲を歌うことができる。是非この機会に覚えて歌ってみよう。

　他の音ゲーでは2024年2月現在、「MUSIC DIVER」にのみ収録済。また、「東方スペルバブル」にも今楽曲が収録されている。今後のアーケード展開が楽しみだ。
公式MV

ニコニコ版

アウトロでBPMが少し変化する(188→165→178)。

ロング拘束を受けながら捌く配置を除けば、8分主体の同時押し。
サビ後半は時間差ロング同時や、アウトロは両端または真ん中のロング同時の長押しをしながら別のロングを押さなければならない。
ロングオブジェのミスによるゲージの減りが大きいことを踏まえると、ロングを押す指を考えないと手詰まりに。
しかし、これくらいのロング拘束が押せないと、上のレベルのLUNATICをクリアするのは厳しいため、その入門となり得るか。