2015年にニコニコ動画で開催された第7回東方ニコ童祭への参加を兼ねて、PVも合わせて手掛けられた曲で、後にコミックマーケット88で頒布された同名のCDの表題曲として収録。

現・イノライの主宰であるACTRockが暁Recordsにアレンジとして関わっていた時代に手掛けられており、暁Recordsの壁サークルへの躍進へと繋がった語られるべきアレンジ曲と言えよう。
ACTRockのアレンジで手掛けられたボーカル曲は、Aメロがオリジナルのフレーズで構成されているのが主な違い。ロックアレンジとしても一癖強いものとなっている中で、クセの強いStackの声が入ることにより中毒性が高いアレンジ曲へと昇華しているのが特徴だ。原曲ではハイテンポで流れるようなピアノの細かいフレーズが特徴的だが、アレンジにおいてその細かいフレーズに割り当てられた歌詞をStackが難なく歌いこなしている、というだけでもその凄さが分かるのでは。

同サークルの曲が音楽ゲームに初めて収録された曲であり、コナミのSOUND VOLTEXが最初となる。
ダンカグのゲームサイズ音源は、チュウニズムに収録されているものと同じ（アウトロがSDVXよりも少し長いという違いあり）。

公式PVはこちら:Youtubeniconico